漆箔(しっぱく)とは|金のカガミ鱗のメダカの特徴・値段

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メダ娘

メダパパー!漆箔ってどんなメダカ?

メダパパ

あー漆箔ね。上から見ると、大きな鱗が金色に光って、金の鎧を着ているみたいなんだ。

メダ娘

金の鎧!?メダカなのに!?

改良メダカは種類が多く、新しい名前のメダカも増えていくので、初心者にはわかりにくいですよね。

メダカの種類や名前が気になってる方のために、このページでは、漆箔について紹介します。

目次

漆箔の写真

まずは写真をご覧ください。1枚目は、作出した方の投稿です。

【写真4枠】1枚目=作出者(柳井メダカ)DZ4h6djFK0U・2枚目=coeur_medaka DbiDOdwj0Fy(やや不鮮明・予備から繰り上げ)・3枚目=jou_medaka DcuLHBKExn9・4枚目=medaka_isshin DcM28wBDwg_。作出者 2daimeaquaboy の漆箔の投稿は全部が市販曲付きの動画で、記事内で再生されないため入れていない。2026-10-03 に実表示で高さを測って組み替え済み(1段目 789/814・2段目 910/982)。

漆箔の特徴

ここからは漆箔の特徴について、解説します。

メダ娘

詳しく教えて!

メダパパ

いいよー。

見た目

漆箔は、上から見ると、金色の体に大きな鱗が並び、ラメが乗るメダカです。

見どころは3つあります。

  • 鱗の大きさ…鱗の1枚1枚が大きく育ちます(カガミ鱗)
  • ラメ…大きな鱗の上に、光の粒が乗ります。見る角度で、青や緑に見えることもあります
  • 墨…金色の体に、黒い墨が散ります。オスは墨が控えめで、メスは墨が強めに入ります

漆箔は、上から見て楽しむために作られたメダカです。大きく育つほど、見応えが増していきます。

レア度

独断と偏見でレアリティを設定しています。なんとなくの雰囲気でお楽しみください。

レアリティが高いほど希少価値が高く、値段も高くなるので子どもが喜びます。

メダ娘

漆箔ってレア?

メダパパ

そうだねー。MUR(メガウルトラレア)ぐらいかな。

メダ娘

そうなんだ!見てみたい!

値段

漆箔は、通販ではまだ見当たらない品種です(2026年10月時点で、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングを確認)。手に入れる場は、いまのところオークションです。

2026年9月のオークションでは、1ペアあたり2,000円ほどから、高いものでは2万円を超える値段で落札されていて、まん中あたりは5,000円台でした。

値段が急に下がった品種でもあります。2026年7月に作り手が初めて出品した1ペア(若魚1ペアつき)は261,000円で落札されました。8月には3匹のセットが3万〜6万円ほどで落札され、9月には1ペア数千円での落札が多くなっています。

値段
安い
高い

成魚が通販に出品されたときに探せるよう、下に検索リンクを置いています。

固定率

漆箔は2026年に出てきた新しいメダカで、固定率についてまとまった情報はまだ見当たりません。

固定率
低い
高い

ただ、子をとって育てた人からは、よい個体がしっかり出てくるという声もあります。墨の強さまで選びたいなら、育った姿が見える成魚で選ぶのがおすすめです。

「親メダカの特徴が子に遺伝する確率」のことを固定率と言います。

漆箔の見た目は、どこで加わったか

漆箔は、キララカガミの作り手が、同じ山口県の専門店と共同で作ったメダカです。世に出たのは2026年です。

もとになったのは、当サイトでも紹介しているキララカガミです。キララカガミに龍鱗を掛け合わせて生まれたのが漆箔です。作り手は、キララカガミは横から見るほうに、漆箔は上から見るほうに特化させた、と説明しています。

漆箔の血統図。金色の体に黒い墨が入るキララカガミ(2026年)に龍鱗を掛け合わせて、上から見て楽しむ大きな鱗を持つ漆箔(2026年)が生まれた流れを、上から下へ矢印で示している

龍鱗がどんなメダカかは、こちらにまとめています。

同じ作り手からは、漆箔から白の強い個体を選んで増やしたと言われる輝箔も出ています。白い地に青いラメを写したような見た目のメダカです。

「漆箔」の名前で探すときの注意

「漆箔」は、もとは漆の上に金箔や銀箔を押す工芸の技法の名前で、仏像の仕上げなどに使われてきました。通販で「漆箔」だけで探すと、帯や着物が並びます。探すときは「漆箔 メダカ」で調べてください。

漆箔の飼い方(注意点)

メダ娘

飼うのって難しいの?

メダパパ

飼い方そのものは、ふつうのメダカと同じでいいよ。ただ、入れ物の色は育つ段階で変えると、ラメも墨も見やすくなるんだ。

稚魚のうちは白い容器で、ラメを乗せる

稚魚から若魚のうちは、白い容器で育てるとラメが乗りやすいと言われています。

白い容器には、水の汚れやメダカの調子が見やすいという良さもあります。小さいうちは白で育てておくと、日々の世話も楽になります。

育ったら黒い容器に移す

メダカはまわりの明るさに合わせて体色が変わります(背地(はいち)反応)。白い容器では色が淡くなり、黒っぽい容器では濃くなります。

漆箔は黒い墨も見どころなので、ラメが乗ってきたら黒い容器に移すと墨がはっきり出ます。届いたばかりの個体の墨が思ったより薄いときは、まず入れ物の色を確かめてみてください。

白と黒を1つずつ持っておくと困らない

つまり漆箔は、育つ段階で入れ物を移し替えるメダカです。白い容器と黒い容器を1つずつ用意しておけば、そのまま対応できます。

容器の選び方は、こちらのページにまとめています。夏の水温対策もこちらに書いてあります。

漆箔と似ているメダカ

漆箔と似ているメダカについても紹介します。

購入・飼育を検討している方は参考になさってください。

メダ娘

漆箔と似ているメダカはいるの?

メダパパ

キララカガミと過背金龍かな。どっちも金色と大きな鱗を持つメダカだよ。

キララカガミ

漆箔のもとになったメダカです。金色の体に黒い墨が入り、大きな鱗とラメが乗るところが共通しています。

違いは見る向きです。キララカガミは横から、漆箔は上から見て楽しむように作られています。

過背金龍(かせきんりゅう)

上から見て楽しむメダカで、金色と大きな鱗(カガミ鱗)を持つところが共通しています。

違いは体の色です。過背金龍は暗い体の背中に金が乗り、漆箔は金色の体に黒い墨が散ります。

漆箔の品種名

N/A

メダカにはニックネーム/ハウスネームの他に、品種名(メダカの特徴を形質の組み合わせで表した本当の名前)がありますが、このサイトでは一般的に使用されることが多いニックネーム/ハウスネームでまとめています。

メダ娘

名前がいっぱいあってややこしいね。

メダパパ

そうだね。でも、メダカはニックネームで呼ばれることが多いからあんまり気にしなくて大丈夫だよ。

漆箔の補足情報

作出者|二代目アクアボーイ・柳井メダカ(山口県)

発表年|2026年

掛け合わせ|キララカガミ×龍鱗

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